当社は、中小企業の「ヒトの採用と定着」の支援を通じて、
企業の未来を経営者と共に創るパートナーです。
ご挨拶MESSAGE
何気ない毎日が上質。そんな富山で生まれ育ち、働き続ける
「地産地働」の会社づくりを応援します。
私がこの企業人事の仕事をしたいと思ったきっかけは、当時事務部門の責任者として所属していた会社の全社員の給与明細を見たことがきっかけでした。
コツコツと真面目に仕事に取り組み、会社に貢献していた物静かな社員の給与が十数年間昇給していないという事実と、会社にあまり貢献していないのに社長に給料交渉をする社員の給与が毎年大幅にアップしていたという事実。
会社に対する貢献度が正当に評価されていない現実がその会社にはありました。
この会社は頻繁に入社と退社が繰り返されていて、社員数が一向に増えないという課題がありました。
私自身も数社のサラリーマンを経験していますが、自分の仕事内容と給与額のバランスに納得できないことが多々あり、転職を経験しています。
入社のきっかけは様々でしょうが、少なくとも会社の事業内容や仕事内容を理解し、自分の給与のために働くわけです。そこで会社の業績アップに自分の仕事が貢献しているにもかかわらず、正当に評価されず、待遇面で納得感が得られないと感じたならば、心が離れ退職してしまうことは仕方のないことだと思います。
あの時あの会社に人事評価制度が整っていて、正当に評価され、私の存在を承認していただけたのであれば辞めずに済んだのかも知れません。
現代は未曾有の採用難、人手不足の時代です。
今後ますます労働人口は減り続け、中小企業にとってはこれから苦難の時期が続くことが予想出来ます。
そのような中でも中小企業が勝ち残っていくためには、「人事戦略」を中心にとらえた「経営戦略」の策定が必須です。
「企業は人なり」と言いますが、「社員の採用と定着」は正に企業経営の1丁目1番地です。
今すぐ欲しい「欠員募集」も大事ですが、会社の3年後、5年後の経営ビジョンを明確に描き、その時に必要な人財を今から準備することは、もっと重要なのではないでしょうか?
会社(社長)の経営理念や未来ビジョンに深く共感し、「この会社(社長)に付いていこう!」と一緒に汗を流し歩んでくれる社員を、今の内から採用し、近い将来の幹部社員となるべく教育・育成していくことが、これからの企業の勝ち組となるための王道だと考えます。
このような社員に愛され、顧客に愛され、地域社会に愛される、多くの中小企業をそれぞれの経営者の方々と一緒に作り上げていきたいと思います。